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2005年12月31日 (土)

これからも

けいこたんの介護日記をどうして書こうと思ったか。
日記だけど、記録として残しておこうと思ったのと、離れているパパの妹のデコたんが、
両親の途中経過を全く知らないまま、いきなり年とってました・・では驚くだろうし
ひそかに読んでもらえればいいなあと思ったのと、いろいろです。
パパもこれなら、事情がわかるから、と、すぐデコたんちに知らせたようです。
パパも会社で読んでいるみたい。
いつも本音で書いているし、毎日日々反省の中にいて、落ち込まないように、
被害妄想に陥らないように、
感謝を忘れないように・・など、自分への警鐘でもあるんだ。
エラソウダケド、これで案外ストレス発散できてるかも。
娘のまりりんも大学で読んでて、お母さんの大変さがわかるけど、楽しんでやってるみたいとのこと。それそれ、悲壮感は私には似合わないんだもん。
じゃあ良いお年を!来年もよろしく!
 

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2005年12月29日 (木)

望郷

晩御飯の後、ばあちゃんは今日も「お先に」にとさっさと眠ってしまった。
ひとりリビングに残されたじいちゃんも眠りこけていたが、ふと目を覚ますと
ソファーに置いていたコートを着始めた。いつもはなかなか立ち上がれないじいちゃん
すっくと立ち上がると、「じゃあ帰ります」という。
「おじいちゃん、どこに帰るの?」   「なかだけ(けいこたんにはわからないが、じいちゃんの生まれた場所つまりは、パパもそこで生まれたんだが、そういうらしい??)」
「おじいちゃん、今からじゃ遅いから、明日にしよう」
じいちゃん「なんのすぐそこだから、歩いて帰れるけん」

すったもんだの後、ようやくじいちゃんは寝床に着いた。
寝床の中でもじいちゃんのお父さんとお母さんがどこにいるのか自分にはわからないが・・と
しきりに聞くじいちゃん。心の中では、ときに自問自答があるのか、パパもばあちゃんもちっとも
気にしていない風。

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2005年12月28日 (水)

クリスマス

今年の12月25日はちょうど日曜日だった。
クリスマス礼拝を終えて、夕食はクリスマスを祝うメニューにした。
 北京ダック・ドリア・ローストチキン・ポテトサラダ・オニオンスープetc.
じいちゃんもばあちゃんも家でのクリスマスは初めてだったにちがいない。
ご馳走を目の当たりにして、「ワー!」とばあちゃん。
「おいしいおいしい」とおかわりをしてくれた。
そばから、パパとけいこたんが、「まだケーキもあるからね」と言うのも
聞こえないで。
ケーキを切るときがきた。ばあちゃんは「もう入らん」と言う。「じゃあ少しだけ」
ケーキもおいしく食べて、次はプレゼントだ。
先日、デイサービスでもクリスマス会があり、「プレゼントの包みをもらったので、
ケーキかと思って喜んであけたら、じいちゃんは手袋、私は袋だった」
とばあちゃんは、少しがっかりしていたそうだ。
さて今日のプレゼントは喜んでくれるかな。
パパからはふたりに枕。末っ子のさっくんからは暖かそうな手袋。
そしてけいこたんからはじいちゃんにはニット帽。ばあちゃんにはファーのマフラーだ。
二人とも思いもかけなかったようで(とけいこたんは思ったのだが)喜んでくれた。
ばあちゃんがデイサービスでもらったプレゼントも持ってきて見せてくれた。
やっぱり、プレゼントというのは嬉しいにちがいない。
寝ているじいちゃんを覗くと、ニット帽をかぶって寝ていたzzz。

クリスマスは神様がひとりの幼子をこの世に贈ってくださったことを祝う日だ。
私達の日々は、神様に支えられていると心から思う。

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2005年12月16日 (金)

あかぎれ

毎晩パパとけいこたんのどちらか先にお風呂に入ったほうが、じいちゃんとばあちゃんの下着の下洗いをする。
正確には、尿臭の衣類をヘルパーさんが、漂白除菌洗剤(カラーなんとかというやつ)につけておいてくれるので
それを濯いで洗濯機の中に放り込む作業である。
パパのほうが先に入ることが多いので、当然、下洗いの回数もパパのほうが多い。

そのせいか、パパの手がはじめて荒れた。「痛い」らしい。
今まで、家事担当のけいこたんの手は毎年のように荒れていたのだが、連日のお湯洗いで
早々と手荒れ宣言である。
おまけに、ヘルパー氏によっては、上着から下着まで、総替えしてくれる人もいる。
まるで育ち盛りの子がいるかのような洗濯物の量である。
さらに、夜、仕事から帰ったパパはトイレを覗き、じいちゃんのおしっこがあちこち飛び散っていると
せっせせっせとトイレシートでふいている。
手が荒れるのは致しかたないことかもしれない。
まだ冬は始まったばかり。
なんとかじいちゃんにトイレの便座にすわって用をたしてもらえないかと思案中。
実は、便座シートを洗っても洗ってもきりがないので、はめてない!のだ。
冷たい便座に座れとは、さすがにけいこたんもじいちゃんには言えない。
ところが、最近耳寄りな話を聞いた。
温か便座が売ってあるというのだ。便器そのものを替えるのでなく、上側の部分だけ、ネジをはずしてはめてといった工程で付け替えることができるらしい。

次回はあったか便座に座ったじいちゃんのコメントを書きたい。

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2005年12月15日 (木)

事件

仕事中、パパからメールが来た。
「ばあさんが、男がウロウロしていると、警察呼んだらしい。様子見に帰れるか?」
すわ何事?
ちょうど、患者さんも少なくて、職場のみんなも、それは一大事!というわけで、
車で5分の家まで帰ってみることに。
家の前には、なるほどパトカーが止まっていた。
おじさんおまわりさんと若いおまわりさんが二人、家の中にあがっている。
ばあちゃんは、ソファーにすわって、こわそうにしている。
聞くと、男が5~6人、家の中をウロウロしていて、和室のじいちゃんの方へ行こうにも
怖くて行けない。洗面所の方は板で出口が塞がれてしまったというのである。
「ばあちゃんこわかったねえ。もう大丈夫だからね」
ばあちゃんは、めいわくかけたねとしょんぼりしていた。

けいこたんはおまわりさんに、時々幻覚があることを説明した。
お医者様の話ではパーキンソン病の人にはよくあるとのことだと。
(けいこたんは、パーキンソン病の薬の副作用か、それとも、ばあちゃんにだけなにか見えるのかしらんと
思ってみたりするが)

おじさんおまわり 「パーキングって、あのアメリカのレーガン大統領の?」
「いやいやそれは、アルツハイマーでしょ。あのボクシングの」
若いおまわり 「モハメド・アリでしょ?」
「そうそうそれですよ」
おじさんおまわり 「パーキングって大変ですなあ」
(だから、駐車違反じゃあないっちゅうの)

おまわりさん達に帰ってもらい、けいこたんも再び職場に戻った。
夜になり、帰ってみると、じいちゃんとばあちゃんは、和室のホットカーペットの上に布団をかけて
寝ていた。
今日はこれで寝てみるという。
風邪ひくよとのけいこたん達の心配も聞かないので、そのままにしてみた。

翌日デイケアから帰ったじいちゃんは、熱が38℃あった。
ばあちゃんが、じいちゃんにブツブツ言う。「だから、帰ったら手洗いとうがいっていつも言っとるでしょう!」

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2005年12月 7日 (水)

家事

最近ばあちゃんが何かと家事を手伝ってくれようとする。
洗濯物の取り入れは勿論のことだが、昨日朝のお茶碗をそのままにして仕事に行ったところ
帰ってみるとテーブルの上に洗ったお茶碗が並べられていた。
デイサービスから帰って丁度洗い終わったところのようで、
手を冷たそうにヒーターにあてていた。
腰が曲がって流しに届かないばあちゃんは、察するに、けいこたんがいつも座るイスによじ上り、
中腰で洗ってくれた様子だ。数日前も、夕食を終えたじいちゃんとばあちゃんをおいて、
職場に戻った際、ばあちゃんが、食べ終わった自分達のお茶碗を、イスによじ上って洗い
丁度帰ってきたパパに腰が痛いから、痛み止めの坐薬をくれと言ったらしい。
ヘルパー氏が来る日は、みっともないからといつも洗って出かけるけいこたんだが、
デイケアやデイサービスの日も、朝は気が抜けないぞと思うこの頃だ。
もうひとつ洗濯物の取り入れも、雨の日部屋の中にかけておくと、脚立に上って取り入れていたり
するらしい。するなと言っても、B型でマイペースのばあちゃんの耳に入るわけもない。落っこちて
骨でも折らないようにとただただ祈るばかりである。

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2005年12月 2日 (金)

新たなる発見

パパがじいちゃんを歯医者さんに連れて行った。
とっところがだ、自分の歯だと思っていた下の歯までもが、その大部分が入れ歯だったのには、
一同、再度の驚きだった。
先日、上の歯をいきなりじいちゃんがはずして、上側が入れ歯だったと気がついたばっかりだったのに。
先生には、たまには洗ってくださいと言われるし。
でも入れ歯だと知らないもん、洗ってやろうにもねえ・・
下にかろうじて残っている歯のうち2本が抜かれ、じいちゃんの自分の歯は2/20になってしまった。
80-20運動(80歳で20本のじぶんの歯運動)の10分の1だ。
明日、下側の抜いた歯の部分に新しい入れ歯が出来上がる。
パパはポリデントを買ってきた。
食事中、箸で歯の上をこねくりまわすじいちゃんに、「入れ歯はご飯のあとで洗うから、つっつかんでよかよ」
と言う。しかし、じいちゃんはもう癖になってしまっているようだ。
歯科の予約が朝一番がとれなかったから、パパは午前中、仕事を遅らせることになった。
これをパパは公務と呼んでいる。明後日は、内科と眼科受診。
パパの公務は最近ちょっと激務だ。じいちゃんとばあちゃんは気がついていないようだが。

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