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2007年3月26日 (月)

29回目♪♪♪

本日は29回目の結婚記念日だった。
仕事を終えて、暗くなった駐車場に行き、車に乗ると、「ワッ!!」
もうびっくりした。
助手席に、大きな花束。
カードが添えてあって、“ありがとう。今後もよろしく。○○より”
パパからのプレゼントだった。
思いがけないことで、謝謝!ちょっとウルウル。
3月になって、インフルエンザの患者が増え、とにかく忙しい毎日。
特に、月曜日の今日は、それでなくても多くて、またまた今年最高の処方箋枚数。
遅くなったので、お寿司を買って帰った。
テーブルの上のお寿司を見てばあちゃんが「うわー、これはこれは。お金はパパからもらってね。」
そして花束を見て「これは、誰からね?」
どうやら自分の誕生日と勘違いしている様子。
「これは、パパからけいこたんへだよ。」
ばあちゃん「???」
「結婚記念日だよ!」
ばあちゃんは今日デイサービスで、お誕生会をやってもらい、一輪の花をもらってきていた。
プレゼンターはじいちゃんだったと、ノートにはあった。
そりゃ勘違いもするよな。
それに、昨日、早々とばあちゃんの娘のでこたんから、プレゼントのブラウスとお菓子が届いているし。
乾杯の準備をパパがしているそばで、ばあちゃんはさっさと「はい、おめでとう、いただきます。」と食べ始めた。
「おばあちゃんの誕生日は今週の土曜日だからね」
ばあちゃんは「そいじゃ、ケーキを頼んどくからね」
わかったわかった。

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2007年3月24日 (土)

ばあちゃんの仮想世界

ばあちゃんの仮想世界にも困ったもんだ。
チョコレートの紙くずがソファーの後ろに数個分散らばっていたので、ばあちゃんに尋ねると「子供達が来たけん、飴ばやろうと思って、自分の部屋から持ってきただけ。ジルは包みを解けるわけじゃないから、食べてないよ。」との答えだった。
残りのチョコレートの袋はピアノの上においてあり、残りわずか。

そして、その日の夜、ジルは真っ黒な下痢便をたんまり出した。

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2007年3月20日 (火)

ケーキ

今朝、出かけようとしていたけいこたんのところにばあちゃんが顔を出して、「ケーキば注文しといてはいよ(注文しといてちょうだいの意)」と言った。
「誕生日のケーキば!」
もうすぐばあちゃんの誕生日だ。
我が家に来て以来、誕生日はケーキを食べるという習わしがすっかり身についたばあちゃんだ。
夕食時、ばあちゃんはパパにも、「誕生日は寿司でなくてもよかけん。」
ばあちゃんは、自分の誕生日の準備を着々と進めているようだ。
けいこたんだって、プレゼントはとっくに準備してるさ。

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2007年3月18日 (日)

夜は早起き

最近、毎晩のようにばあちゃんが早起きする。
今夜もけいこたんがお風呂から上がって着替えを済ませ洗面所の電気を消したばっかりだったのに、振り返ると電気がついていた。
我が家の洗面所は台所側からと、トイレの前の廊下側からと両方から、電灯のスイッチをつけることができる。
けいこたんが、台所側へ出たのと同時に、ばあちゃんがトイレ側から電気のスイッチを入れていたようだ。
パパが「まあだ、今お風呂から上がったばっかりだけん、寝とかなんよ。」
ばあちゃん曰く「もう布団あげたけん!また布団するのは面倒くさか」
「布団はまたすぐしてやるけん。寝とかんね。」
パパが再度折りたたんだベッドを元に戻してあげて、ばあちゃんはようやく横になった。
勿論、明日の朝はとっくに起きているはずだが。
そして、昼間いや朝っぱらからソファーでこっくりこっくりやるはずだ。

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2007年3月13日 (火)

ばあちゃん、家事をする

今朝は久しぶりにじいちゃんが食事はいらないと言う。
パパが起こしに行ったとき「ご飯は食べない!まだ寝とくぅ!」と言ったので、朝食時は、パパとばあちゃんと三人だった。
パパが出勤し、けいこたんも、後片付けをして出勤の準備をしているところで、雑巾をユルユルにしぼって拭き掃除を始めたばあちゃんだった。
台所の床を拭きにきたので、けいこたんは、あっちウロウロこっちウロウロ、ばあちゃんをよけながら、お茶碗を片付けた。
ばあちゃんが、突然「こっちにおいで!」と言い出した。
「なんば持っとるね?こっちに持ってきてごらん!」
「おばあちゃん、だれに話してるの?」とけいこたんが聞くと
床を見ていたばあちゃんが「さかな。」と答えた。
けいこたんは、「あら、そう、さかなねえ」

出勤前にもう一度じいちゃんにも声をかけてみた。
「おじいちゃん、パンがあるよ。」
するとじいちゃんは布団の中から手だけを差し出した。
「おじいちゃん、お布団の中じゃあ食べれないよ。」
じいちゃんの手は再び布団の中に引っ込んだ。

帰宅後、ヘルパー氏のメモがあった。
『訪問時、○○様が、バケツの下着にポリデントを入れてありました。』
その下着も、ヘルパー氏がいつものように、バケツに入れ、ワイドハイターをふりかけてくれていたので、事なきを得たかのようだった。
さて、お風呂場で、バケツにつけ込んである下着を洗濯機に移す前に濯いでみると、下着が赤紫色に染まっていた。
なんとポリデントに漬けると、入れ歯は白くなるが、下着は赤紫色になるのだった。
今日はまだある。
ばあちゃんが、お米を仕込んでくれていた。
床にパラパラとお米が少しこぼれていて、電気釜を覗くと、ご飯が仕込んであった。
ばあちゃんの家事に対する積極さがなんとも有難いやら、なんとやら。

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2007年3月 9日 (金)

長い夜

けいこたんが帰宅するとじいちゃんはベッドに座って暖房に手をかざして温まっていた。
「おじいちゃん、ご飯だよ」
じいちゃんは、「食べん」と動こうとしなかった。
とっくにベッドにもぐりこんでいたばあちゃんは、すぐに起きて、食卓へ向かった。
仕方ないので、ふたりでご飯を食べた。
明日からお泊りなので、ばあちゃんに下着を余分に持って行くよう話してみた。
いつも、じいちゃんの下着が足りないから、多めに持たせてくれと施設の方から言われていたのだ。
ばあちゃんは「お宅の荷物は多いから、検査するのに時間がかかりますて言わるのに。」と言った。
「じゃあ、おじいちゃんの下着は何枚持って行くの?」
「2枚」
毎日下着を2枚以上は洗濯している。2泊のお泊りには、2枚では足りないよなあ。
ようやく、ばあちゃんが「しんなら、もう一枚かてておこうたい(追加しておこう)」

それでもけいこたんは、スーパーにじいちゃんの下着を買い足しに行った。
長ズボン下を買って、ついでのじいちゃんの好きなバナナも買った。
おじいちゃんは、ベッドに座ったまま眠っていた。
なにか食べさせとかないと低血糖にでもなると大変だ。
「おじいちゃん、バナナ食べます?」
やっぱりじいちゃんはバナナが好きだった。
即座に起きて、バナナをむしゃむしゃ。
ちょうど、パパも帰って来たので、「おじいちゃん、パパが帰ってきたから、一緒にビールでも飲む?」
バナナで目が覚めたか、「ああ、そうなあ(そうねえ)」
コップ三分の一ほどのビールを美味しそうに飲みながらじいちゃんは、肉うどんも食べた。
しばらくするとじいちゃんが黙り込んでしまった。
目がうつろ。
というより、目がすわるというのはこんな感じかとけいこたんは思った。
パパに寝室へ連れて行ってもらうことにしたが、じいちゃんは、足が立たなかった。
ふらついて、しゃがみこんでしまった。
ようやくベッドに連れて行き、布団に入ったじちゃんにおやすみを言うと、じいちゃんも「おやすみ」と答えた。
いつなにが起きるかわjからない。
心の中で冷や汗をかいた。
明日の朝、じいちゃんが元気に起きれますように。

今夜はまだまだ続く。
じいちゃんをベッドに寝かせて、リビングでパパとほっとしていたとき、玄関の閉まる音がした。
見ると、ばあちゃんがコートを着て、外から入ってきていた。
「早よ行くよって言われたのに。」
ばあちゃんは、荷物を持って駐車場まで行ってきたらしい。
まだ、夜の11時だと聞いても「急げって言われたけん。」
そういえば、けいこたんが仕事から帰ってきた時、寝室に靴を上げてあった。
ばあちゃんに聞くと、明日持って行く靴を干しておいたとのこと。
我が家も俄然賑やかになった。

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2007年3月 5日 (月)

平板式

ショートステイから帰ってきたばあちゃん、<盗られた!>と思い込んでいた財布が、冷蔵庫の中に置いてあったそうで、持って帰ってきた。
その数日前、ショートステイ先から、<財布を預かっております>と連絡が入り、ばあちゃんに伝えたところ、ばあちゃんは「あったなら、よかった。」と平板式発音の肥後弁で、なんの感慨もなさげにつぶやいた。
人騒がせなことだったが、ばあちゃんには、そんなこと、ちっとも気にならないらしい。
周囲も平板式肥後弁よろしく、心静かであらねばならないと思う。

でも、なんで、冷蔵庫の中に入ってたのかなあ?

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2007年3月 4日 (日)

早起き

夜の11時頃、歯を磨こうと洗面所に行ったけいこたんは、ばあちゃんと出くわした。
ばあちゃんは「おはようございます」ときた。
けいこたんが「まだ、11時、これから、私達も寝るんだよ」と言うと、ばあちゃんは「あら、そうなあ?ばってん、起こされたけん。」と歯を磨き始めた。
寝室を見ると、ばあちゃんのベッドはすでに、片付けられていた。
パパが「まだ、寝とかなん。」と言うが、聞こえたか聞こえないか、ばあちゃんは、寝室に戻って行った。
そして、じいちゃんのベッドにもぐったようだった。
しばらくして、じいちゃんがトイレに起きた。
そして、ベッドから起きるとき、ばあちゃんは、ベッドから。押し出された。
パパがベッドを再度セッティングして、ばあちゃんは再びベッドへ。
翌朝、ばあちゃんのベッドはやはり早々と片付けられていた。
まったく、早起きすぎるよ。

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2007年3月 1日 (木)

ばあちゃんの髪

ばあちゃんが、美容室に行った。
ばあちゃんは美容室に行く前に、「もう染めんで、パーマだけかけようかと思うとる。」と言った。
パパとけいこたんは「うん、それがいいよ。」と口々に答えた。
前々から「もう染めなくてもいいんじゃないの」と言っていたのにばあちゃんがどうしても白髪は嫌だときかなかったのだから。
根元の白髪の伸びてきたところもそのままに、パーマのかかったばあちゃんはちょっと上品になった。
「おばあちゃん、パーマかけて素敵になったねえ。」
けいこたんがこう言うと、ばあちゃんは嬉しそうに、「染めんでも、なんとか見られるごたるな。」
やはり、いくつになってもこういう気持ちは大切だと思うけいこたんであった。
けいこたんも、ちと“おんな”を磨いてみるか。
と腸症候群が治って、体重が元にもどった感想である。

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