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2009年12月31日 (木)

今年も恵まれた日々でした

食堂でのじいちゃんは、みんなの人気者だと聞いた。
他の患者さんのご家族からも、親しく声をかけられて、じいちゃんの答えに、皆が微笑んでいるのだそうだ。
じいちゃんは、けいこたん達が話しかけても、同様に「はい」とか、「そうですか?」とか、「うん、なんだか二つ食べよります」とか答えてくれる。

今日は、食堂からばあちゃんの病室まで、車椅子に乗ったままのじいちゃんを連れて行った。
ふたりにとっては、久々の体面となった。

ばあちゃんに「おじいちゃんが来てますよ。わかりますか?」と話しかけると、どこを見ているのかわからないばあちゃんに対し、「どこか?わからんぞ」と答えるじいちゃんであった。
ばあちゃんは、目を開けたり、閉じたりしながらも、パパが口元まで運ぶ食事をすべて完食。
こんな調子なので、ばあちゃんの体重は、3ヶ月前に比し、なんと3kg増加。
1日の摂取カロリー、1600Kcalの賜物か。
痩せると褥瘡が出来やすいので、減量は厳禁なのだ。

じいちゃんも先日のリハビリ計画の説明で、ゼリー状の食べ物の経口摂取の訓練が開始されているとのこと。
なんという恵みだ。
今年も穏やかに過ぎようとしている。
来年も、神様に委ねて日々を歩んで行きたいと願うけいこたんは、またまた新しい目標を心に秘めている。
人生は、これだからやめられない。

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2009年12月14日 (月)

じいちゃんの口のモグモグは、今日は「うん?ニッケ玉」とのこと。
夕食時に食堂に連れて行かれて、テーブルに着いたまま、じいちゃんの鼻からは、食事が注入。
その間も、じいちゃんの口はモグモグ。
今度は、「ん?モチ」
頭の中での食事だけかと思いきや、隣りのベッドのおじいちゃんの奥さんが「時々、口から食べる練習されてますよ」と教えてくれた。
そうかあ、じいちゃん、口で味わうことができてるんだ。
よかったねえ。
じいちゃんに弟のヨシミさんが今度見舞いに来るって電話があったことを再び話してあげると「元気にしとかないかん」とまともな答えが返ってきた。

さて、ばあちゃんは、けいこたんの顔を見ると、ほんの少しだけ、ニコリとなったが、食事が運ばれて、ベッド上に仰向けになり、さあ、ご飯ですよの体勢になった途端、目を閉じてしまった。
次から次へと運ぶスプーンの中身を、ただただ平らげるだけというか、飲み込むだけ。
全部食べれるかな?との不安をよそに、ばあちゃんは今日も完食。
昨日の日曜日、パパからも同じ情報を得ていたので、それはそれで仕方ないかと思うのだが、「はい、ご飯ですよ」とか「わあ、美味しそうなお豆腐だねえ」とか、励ましながらスプーンを運んださ。

ばあちゃんの食事は、けいこたんでも、途中でお腹いっぱいになりそうな量に見える。夕食は高カロリー食とある。
痩せていると褥瘡ができやすいので、口から食べることができるのは、なんとも有難い。
褥瘡がこれ以上広がらないように祈るのみだ。

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2009年12月 8日 (火)

「おじいちゃんも、早くよくなって家に戻って来なんね」
じいちゃんは「うん、そうなあ。」
それからじいちゃんに、じいちゃんの弟が近々見舞いに来るかもしれない旨話してみた。
じいちゃんは「元気になって、戻っとらなんいかん」
おや?じいちゃんとの会話はまともだ。
「今日は、12月7日。もう師走だよ。」
続けて、いつも口をモグモグやっているじいちゃんに、「おじいちゃん、何食べてるの?」
じいちゃんは「もち」
「おいしい?」
「うん」とさらにモグモグを続けるじいちゃん。
頭の中で絵に描いたもち?

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